アダルト用語百科:【薄消しビデオ】
解説「薄消しビデオ」
【薄消しビデオ(うすけしびでお)】とは、裏ビデオの一種で、消しが薄いビデオのこと。
若干モザイクはきつめだが、局部は見える。AVが合法か違法かは、モザイクの濃淡によって決まる。モザイクは編集機が設定する10段階のレベルに分かれている。レベルが高くなるほど局部が見えなくなる。
レンタルビデオは「ビデオ倫理委員会」が、所属メーカーのビデオ1本1本に対して、モザイク処理がちゃんと行われているか管理している。この審査基準は5以上のモザイク処理が行われていないと流通許可がおりないといわれている。
一方、インディーズビデオ(セルビデオ)は「メディア倫理協会」が、所属メーカーのビデオ1本1本に対して、審査を行っている。この合格基準のレベルが4といわれている。このレベル4とは、性器を細部まで認識することは出来ない。
自主規制ビデオの場合も、レベル4を保つ。そして、ここが合法のギリギリのラインといえる。
シースルービデオ、薄消しビデオ、激薄ビデオといった非合法ビデオは、このモザイクレベルが3、2、1と、限りなく無修正(裏ビデオ)に近づいていく。